ワタシ流 キリッと眉の作り方

2020/12/9

レッスンではお客さまご自身でメイクをしていただいていますが
「眉の描き方がわからない」
という声をほんとーーに多くいただきます。

そして自分で言っちゃいますが、
「本条さんの眉メイク上手です」
というお声も…😳

そこで
少しでも眉メイクで困っている人に届けー
という思いから
私のいつもの眉メイク方法を
ブログにまとめてみることにしました。

まず先にお伝えします。
私の眉は元々直線で眉山に角があるので
柔らかい印象のふんわり眉には仕上がりません。
意思強めのキリッと眉に仕上がります。

眉メイクに使う道具は、

・スクリューブラシ
・かみそり
・はさみ
・アイブロウブラシ
・アイブロウパウダー

この5つです。
ペンシルタイプのアイブロウは使ってないです。(こだわりではなく、何となくです😅)

まず、私の眉の7、8割はトリミングで決まると思っています。
上手く整えられれば、
描くのは全然難しくないです。

整えるポイントは5つ。

(写真は私ではないです。写真素材のモデルさんです。)

①②④ 余分な毛を剃る

眉のラインから外れて生えている毛を剃ります。
②は剃るのは産毛だけ。
眉山を削らないよう注意です。

③眉尻を整える

ここが私の眉メイクでは一番重要なポイントです。
失敗すると生えてくるまでの間、描くのが上手くいかなくなります。泣

眉尻は先端にいくにつれて細くなるように整えます。
細くペン先のように尖った状態にしておくと
描いたときにきれいな眉尻になるからです。

写真のモデルさんの眉尻は先端に数本生えた状態になっています。(ちょうど数字の1の下にある毛)
これが私の眉だったら下側を剃るか切るかしてさらに細く整えます。

整えるときは、まずカミソリで余分な毛を剃り、
次に剃りきれなかった毛をハサミでカットします。

⑤ 全体の毛をカットする

毛が伸びているとアイブロウパウダーが綺麗に乗らないので、
余分に伸びた毛を切ります。

眉頭から眉尻の手前までは
スクリューブラシで毛を根元から持ち上げたり下げたりして飛び出た毛をはさみで切ります。

眉尻は顔を下や横に向けて鏡をみて飛び出している毛を切ります。

最後に眉をいろんな角度から見て飛び出してる毛がないかをチェックします。

次に眉の描き方。

眉を描く前のポイントは、
鏡を顔に対して平行に正面に置くことです。

① 眉山から眉尻を描く

まず眉山の位置を決めます。

目を見開いて眉を上にあげます。
このときの眉山の位置を見て
目を下げたときにどこに戻るか覚えておきます。

そして戻った位置から目尻までを一直線に描きますが
ここで重要なのは、
鏡に対して少しだけ顔を下に向ける(上目遣いをする)ことです。

正面を向いて描くと、
きれいに描けたつもりでも
上から、横から見たときに骨格や筋肉とずれていることがあります。
顔を下に向けて描いたほうが
どの角度から見てもきれいな眉尻に仕上がります。

もう一つのポイントは
最初は眉尻の上側を描くこと。
眉山から眉尻の先端まで、
アイブロウブラシを眉に対して垂直に立て
一気に真っ直ぐに引きます。

力加減はかすめるくらい軽く。

② 眉の中央から眉尻下側を描く

次はブラシを眉と平行に置いて
眉中央から眉尻までパウダーを乗せていきます。
そのままブラシの向きを変えて
眉尻も、①で描いた上側とつながるように下側を描きます。
先端は必ず!尖らせます。

③ 眉頭を描く

最後に眉頭を描きます。
眉頭は濃くなりすぎないように、
眉尻に向かって濃くグラデーションになるようにします。

最後に全体を見て描き足りない部分を足して終わりです。
濃くなりすぎた部分はスクリューブラシで毛をとかすようにすると薄くなります。

私の眉メイクなんてこだわり全然ないよ!
って思っていましたが、
書いてみたら意外とボリューミー!
これでも文章削りました。。

メイク方法は言葉で説明するより動画のほうがいいですね😅
手が出せなかったけど、
試しにやってみようかな。
眉毛を描くだけの30秒動画。笑

今回ご紹介した描き方をもっと分かりやすく教えてほしい方がいらっしゃいましたら、診断の際に遠慮なくお聞きください。
試しに描いてほしい!という方も、メイクカラーレッスン付きのメニューであれば描かせていただきます。声をかけてくださいね!