清濁で「似合う」が変わるブルーデニム

2019/12/13

皆さま、デニムはよく穿かれますか?

カジュアルなテイストが得意な人は必須アイテムですよね。
そしてファッションの中では割と便利アイテムゆえ、得意じゃないけど穿きたい、穿いている人も多いはず。

私もデニムはすごく似合うわけではないですが、昔からカジュアルなテイストが好きですし、子育てには重宝するので欠かせないアイテムです。

では、デニムを穿かれる皆さまは試着のときにどんなポイントを見ていますか?

一番先に見るのは「形」ですよね。

スキニー一択だった数年前と比べて、
最近はストレート、フレア、ワイドなど本当にバリエーションが増えました。

あと見るのはデザインや加工でしょうか。

もう一つ、試着のときに見てもらいたいポイントがあるんです!

それは色の「清濁」。

「清」とは、純色に白または黒を混ぜた色、
「濁」とは、純色に灰色を混ぜた色です。

わかりやすく言うと、清色は澄んだクリアな色味で、濁色はグレイッシュな色味です。

清色(正確には清色寄り)のブルーデニムと濁色のブルーデニム、どんな違いがあるか思い浮かびますか?

まず清色のブルーデニムはこんな感じ↓

色の明るさに関わらず「青」をしっかり感じますよね。

続いて濁色はこちら↓

清色と比べて「青」をあまり感じません。

注意していただきたいのは、写真のとおり「明るさ」は関係ありません。

清色のデニムのほうが似合いやすいのは、
・明るく澄んだ色が得意な人
・きれいめや可愛い(女性らしい)テイストが得意な人

濁色のデニムが似合いやすいのは、
・グレイッシュな色が得意な人
・大人っぽいシックなテイストが得意な人
・マニッシュなかっこいいテイストが得意な人

ちなみに私はパーソナルカラーがビビッドウィンターなので清色のデニムの方が似合いやすいです。

ブルーデニムを選ぶときは清濁の似合うほうに合わせて、春夏は明るい色、秋冬はダークな色、と季節に合わせて明るさに変化をつけていただくといいですね。

似合うデニムを探している方は、ぜひ「清濁」にも注目して選んでみてくださいね!

photo by zara