昨年末に、2年ぶりにプロフィール写真を撮りに行きました。そのときのお話はこちら
撮影の予約を入れてから、どんな服を着ていくか、悩みに悩みました。
ベストカラーか、得意なベーシックカラーの黒か。
でも選んだのは、私の1stタイプでも2ndタイプでもない色の服…!
お仕事用の大事な写真にパーソナルカラーを使わないの!?と思いますよね。
今日は、プロフィール写真にパーソナルカラーを選ばなかった理由をお話したいと思います。
まず、そのプロフィール写真がこちら。
こちらのお洋服の色、パーソナルカラーでどのシーズンかわかりますか?
紫みのくすみピンク(実物は写真よりもう少しくすんだ色です)
なので、サマーです。
私のパーソナルカラーは、
1st ビビッドウィンター、2nd ビビッドスプリング
あざやかな原色が似合うタイプです
プロフィール写真に原色のあざやかさはありません。
得意な原色を着なかった一番の理由は、まだお会いしたことないお客さまに、明るく柔らかい印象を持っていただきたかったから。
元々の顔立ちが強いため、ビビッドウィンターの色では華やかさと強さが勝ってしまいます。
2ndのビビッドスプリングは、親近感は出ますが、透明感が損なわれてしまいます。青みの色で統一されたホームページとも合いません。
黒、ネイビーも得意カラーですが、明るい色のホームページに深い色は入れたくなくて却下。
ということで、クローゼットにあったお気に入りのサマー色のトップスを着ることに。
サマーもブルーベースの色に変わりないので、透明感や洗練された印象は得られます。
明るすぎる色だと顔がぼんやりして見えやすいですが、そこは叶えたい印象を優先して妥協。(メイクで調整できますしね💄)
その代わり、黒髪でコントラストをつけ、リップカラーで華やかさをプラスしました。
くすみカラーも、私にとっては1、2位を争う似合いにくい色ですが、生地にたっぷり混ざったラメの輝きが、くすみカラーの似合いにくさをカバーしています。
1stでも2ndでもないサマーの色も、ここまで条件が揃えば、もはやベストカラーと同等に使えます!
実際に、診断でこちらの服を着ていると、高確率でお客さまから「似合ってます!」とお褒めの言葉をいただきます🥰
あともう一つ、プロフィール写真にパーソナルカラーを使わなかったのは、カラーアナリストとして、あえてパーソナルカラーではない色を使って素敵に魅せたい、という挑戦心もあったから。
ベストカラーを身につけて素敵に見えるのは当然です。
似合いにくい色には何が足りなくて、何を補えば素敵に見えるのか、そこまで考えられるようになって初めてパーソナルカラーの知識が本当に生きてくると思っています。
レッスンでもそういった視点からお客さまにアドバイスしたい、お客さまにも色んな色を自分流に使いこなしていただきたい、という想いをプロフィール写真に込めてみました😉
〜〜追記 2022/9/27〜〜
プロフィール撮影から約2年が経ち、またプロフィール写真を変更しました。
もう少し親しみやすい自然な写真に…ということで骨格診断の晴奈さんとランチをしたときに素敵な壁紙の前で撮ってもらいました✨
ピンクの服の写真と比べるとなんか違う人みたい?笑
たまたま着ていた服で撮ったので、この投稿を読んでから見ると「黒かーい」ってつっこみたくなりますね。笑
しかも、黒同士だから目立たないけどバッグも肩に下げたまま。
だけど背景の花柄もいい感じなのでしばらくこの写真を使おうと思います✩